【怖い話】 普通の金縛り
Yさんのお話
金縛りの経験は、記憶にある中ではこれが最初のものです。わずか3年前、
の事。普通金縛りは、若い時にするものということは、まだまだ若いって事
(^^)?。精神年齢だけって話も・・・。
約3年前のある日、仕事が延びてビルの出入りも禁止となり電車もなくなる
12時が過ぎてしまい、そのまま職場に残る事に。仕事はまもなくかたずいて、
残っていた何人かもそれぞれ寝場所を求めて散っていきました。
「さて、どこで寝ようか」と探していたら、「健康管理室」(ベッド1つに、
薬が少々置いてある小さな保健室)が、空いていました。「ここにするか」と
思い、ベッドに横になると、なぜか体が重い。しばらくもがいても全然体が動
きません。渾身の力を振り絞って、ようやく体が少し動いたので、何とか起き
上がる事が出来ました。
「これって、もしかして金縛り?」と思いつつも、少し体を動かした後、も
う一度横になると、またしても体が動かない。
「これは、だめだ!」と考え、もう一度渾身の力で体をずらし、何とかベッ
ドから脱出しました。
その後は、寝心地は悪くても、椅子を3つ並べた簡易ベッドを作って寝まし
た(^^ゞ。朝まで、ぐっすりです。
翌日、自称「見える人」に聞いたら、「あそこは出ます」と言われました。
幸いなのか、金縛りにあっている時でも、特別変ったものが視界に入ったわけ
ではないので、良かったのかも知れません。
見える人にはいったい何が見えるのだろうか?・・・。(ミエナクテ
シアワエ?)