【恐い話】キャンプ
Numaさんからの投稿です。
H県のS市にある野外活動センターでキャンプをしたときの話です。(施設を改築し
て立派になってます)
当時ボランティアで野外活動リーダーみたいなことをしていた私はその研修会で仲良
くなった男女8名ぐらいで夜中、テントの中で怖い話をしていました。昔の三角テン
トなので結構狭いのです。(それが良かったりして(*^^*))
その中で以前から仲良くなっていた2名の男が「あっ、誰かがこっち見てるで」と
言い始めました。(そいつは「感じる」そうです)
何処にいてる?と聞くと、もう一人が外を見て「山の斜面にいてるわ。こっちじっと
見てるからやばいなぁ」(そいつは「見える」のです)といってます。そのほかにも
よく音を聞く奴もおり、「あっ、こっち来るで」と言い出しました。
女の子はパニックです。
3人が一斉に「やばい、来た!」と叫ぶと、テントの中を白い固まりが通り過ぎてい
きました。
見える奴が外を確認すると、「川の上でまだこっち見てる。今日は止めよう」と言
うことでお開きに。女の子はこのまま同じテントで寝ました。(うふっ)
この状況を楽しんでしまえるNumaさんの感性がとっても素敵。