【怖い話:名を呼ぶ声】
なおさんからの投稿
これは、私が小学生か中学生のころ(記憶が曖昧で申し訳ないです^^;)です。
夜中に、唐突に目が覚め、その瞬間に「魂が体から抜ける!!」という恐怖から全身
に力をこめました。
そのとき、もうすで、3分の1くらいは外に出ているような感覚でした。
自分の体が2重に重なっているような・・・・そんな感じです。
わかりにくい表現ですいませんm(__)m
当然のことながら、声は出ませんし、
指先すら動かせません。
一瞬、このまま力を抜いたら「幽体離脱!?」という不遜な考えをもちましたが、そ
れよりも恐怖が勝ったようでずっと自分の魂を閉じ込めるように全身に力をこめていま
した。
それからしばらくして、頭のほうから「なお」と私の名前を呼ぶ声がしました。
すると、全身にこめていた力もぬけてラクになりました。
そのとき、何を見たとか、何かを感じたとかはないんです。
ただ、名前を呼んだのは誰だろう・・・?と今でもときどき思うのです。