【怖い話:警報機】
みつさんからの投稿。
私自身は霊感0のようで体験談はないため、友人の話を紹介します。
20年ほど前に福岡で学生生活を送っていた頃の話です。
私と友人Tは市内の東の外れの筥松というところに下宿していました。
近くにJR鹿児島本線が通っており「米一丸の踏切」という
県内でも有名な心霊スポットがあるのですが、この踏切では
直接これといった話を聞いたことはありません。
Tはこの米一丸の踏切(遮断機あり)からちょっと北に住んでおり、
線路向こうの大学には2つほど北にある墓地の脇の警報機だけの
踏切を使って通っていました。
ある日、実験で深夜2時ごろ帰宅しようとしたTはいつものように
踏切を越えて下宿へ向かったのですが、10mほど離れたときに警報機が
「カン」と鳴ったそうです。 「あ、こんな時間だから貨物列車でも来るのかな?」
と
思ったそうですが、列車も来ずその後警報機が鳴ることもありませんでした。
霊など信じてない風のTが不思議そうに話してくれたので
今でも印象に残っている話です。 最近になって線路の高架工事が行われて
いるので、この踏切もしばらくすると廃止されると思います。
ではでは
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庵主注釈。踏切の鐘が一度だけ鳴るのは誘いだそうです。カンカンとなる場合は存在を
主張して供養を求めるものらしいです。
みつさんからは以下の情報も頂きましたので直リンク張っておきます。
*米一丸の伝説→http://members.at.infoseek.co.jp/maddog/cfi/t002.htm
*心霊スポット→http://sinn3.hp.infoseek.co.jp/kome-kome.htm
みつさん、情報ありがとうございました。m(__)m
心霊スポットの写真には武将の心霊写真があります。(^^;