【怖い話:叩く爺さん】
はじめまして、こんばんは。
大阪のBonBonといいます。
なんだか最近暑いなぁ、ということで久々に怖い話サイトを検索しまして貴サイ
トを発見し、近隣のお話はゾクゾク感が違う!と思いながらお邪魔させていただ
いています。
楽しむというと不謹慎ですが、不思議な話は色々あるなぁと興味深く怖い話を読
ませていただいています。
私自身は怖い体験というのをほとんどしたことがないのですが、不思議な体験や
「霊」
だったのかしら?という体験はちょくちょくしています。
そのことを今回投稿させていただこうと思いメールさせていただきました。
私の母はかなり見える人。普通に見えるので時によっては怖くもなく、そんなも
のだと勘違いしていることが多い人です。
私は見えているのかどうか分からないけど、私に見えてたものが他の人には見え
ていないことがままあるのでやや見える人かな。聞いたり感じる方が多いです。
私の姉はまったく見えないし感じない人。
この3人で万博公園に出かけました。
5年ほど前の話です。
おそらく秋口、寒くもない日だったと思います。3人は公園内の林の中を散策して
いました。
前方に中年女性が二人歩いていました。行く方向は同じですが、彼女らはしきり
と後ろを振り返りなにやら不審そうにしています。
私は彼女らの連れと思われるお爺さんが、彼女らの真後ろをぴったり引っ付いて
歩いているので「認知症の老人かな」(その頃は痴呆と言いましたが)と不思議
に思って見ていました。
お爺さんは白いワイシャツの袖を袖口だけ折っていて、たしかベージュの綿パン
のようなのをはいて手ぶらでした。顔は無表情だったかな。
すると母が私たちに言います。
「あのお爺さん何してんの!?危ない!」
私と姉はキョトンです。
「何ってあのお爺さん?まあ、ひっ付きすぎやけど?」(危ないったってぶつか
る程度やん?)
と私。
「何言ってんのあんたら!お爺さんなんかどこにもおらへんわ!!」
と姉。
・・・・・・・・・・・え?
しばらく3人で立ち止まっていたら、その3人(本当は2人なのかな・・・)
は進んで行って見えなくなりました。
そして母に何を見たか聞くと
「半狂乱になったお爺さんが杖で女性に殴りかかっていた」
と言うのです。まさにカンペイちゃんの杖暴れ状態だったそうです。
私には普通のお爺さんが女性の真後ろを歩いていたのが見えただけ。
そして姉には女性二人しか見えなかった。
ううーん。結局お爺さんが何だったかは説明がつきませんが、同じものを見て三
人三様。
見えていても違うように見えるって、いったいどういうことなのかなーと不思議
です。
あの女性たちがしきりと振り返っていたのは、何か感じていたからなのかもしれ
ませんね。
私には今でもあのお爺さんが邪悪なもの(杖で殴りかかるなんて)とは思えない
んですけど。
※普通は見えないのが正統派なんですよ。(^^;)
同じ物を見ても違うケースはあります。
まぁ、良くある話でしたが、霊を知らない人には参考になるかと思い、採用させて
頂きました。
私の周りの見える人は見えていても、見分けがつくので、話題にもしません。
どうやったら、見えるのですかと言う質問が多いので、この場でお答えしておきます。
見えるから見える。バキッ(.☆)\(^^;
いや、実際そうなんです。私は物心ついた時から見えていたし、それを親にも言いませ
んでした。意味ないですもの。見えるだけじゃ。
修行で見える人も出ますが、見えないに超したことはないんです。
目で見るんじゃありません。
後頭部にスクリーンがあってそこに映し出される感じですね。
肛門の辺りからエネルギーを頭頂に送れるようになると、後天的に見えるようになりま
す。ただし、これは見えるようになるための物ではないので、「こんなん見えるようにな
りました!」なんて師匠に言えば張り倒されます。
普通が一番なんですよ。