【怖い話:合わせ鏡】
suzukiさんからの投稿。
タイトル代えさせて頂きました。勝手に申し訳ありません。
怖い話かどうかはよくわかりませんが・・・・
ある日のことです。
学校で、友達が私に教えてくれました・・・・
それは、「夜の12時ぴったりに、理科室にある鏡を二つ向い合せにおいて二人で
その前に立つと・・・・」
「その前に立つと?どうなるの?」と聞きました
「その前に立つと、自分の将来が見えるんだよ」
と言いました。
私は、その時変に思いました。
そしてその日その友達と一緒に11時50分、理科室にいき、鏡を向い合せにしま
した。
その鏡はずっと使われていなかったのか、ほこりまみれでした。
そして、そのほこりを落として、12時まで待とうとしたとき・・・・
理科室の時計が、12時を指そうとした、その前の時、その時計が止まりました・
・・
友達と私は「おかしいね」と二人で言いました
それを言い終わったとき、二人は鏡を見ました
そのとたん・・・・前に人がいました、それに私たちは驚き、悲鳴をあげました。
皆さんはその人を鏡なのだから、自分じゃないの?と思うと思いまが・・・
ちがったのです。
その鏡には大人の女性が立っていました、よくよく二人で考えてみると、今日の朝
言っていた通り―――
その女性は、私達でした。
そして、止まっていたはずの時計が動き出し・・・
12時を過ぎた時にその女性は消えました。
その次の日また理科室にいったら、なにもおきませんでした・・・
その日はいったいなにがどうなっていたのかよくわかりませんでした。
その友達は、もうやめようねといって私もうんとうなずきました。
※注釈
合わせ鏡は、それだけで安易に使える呪法です。
ましてや、夜中の零時にするのは、こっくりさん以上に危険です。
鏡を使う呪法は絶対に止めてください。
狂った人も知っています。
高度なテクニックを知らないとやるべきではありません。
最も、女性は常に鏡と向き合いますから、呪力が強いのかもしれませんね。