【神様からのお願い(私信)】

 やはり文月さんの投稿。

 こういうHPをしていると電波な方や狂信者、僅かな霊力に天狗となり鬼道に落ちる方、
只の興味本位からヤバイものに手を出そうとする方。
 そういう方をイヤになる程見てきました。
 メールや掲示板でそういう書込があると、キリストさながらに私はそういう方を叱咤し
追い出しました。掲示板が閑古鳥が鳴き、投稿がまるで無いのもその為です。しかし、そ
の姿勢を貫いたから「怖い系サイト(嫌いな言い方です)」として老舗と言われるまでに
細々と続いています。

 希にとてつもない内容の投稿があります。怖い話ではなく、神界に関わる深く意味のあ
るお話です。
 願えるなら掲載して知って欲しいお話ですが、その真意を読み取らず、関わる場所を悪
魔的な推測で当てて、その場を荒らす悲しい読者がいることは事実です。
 また、このようなお話は、神と接するのが日常の方のお話で、一般読者に理解できませ
んし、歩くのがやっとの方にウルトラCを語っても意味がありません。
 故にお蔵入りになる話は多いです。
 対局にどこにでもある怪談を興奮して投稿される方もいます。
 選者である私は「だから、どうした?」と冷めてしまいます。
「死」を見つめて踏み込むような精神性を高める話を掲載したいのです。
 読者はそんな話は求めていません。一過性の怖い話を求めており、半数は霊など信じて
もいません。そのような状況で選者の私のスタンスがこれでは、アクセスも伸びませんし、
掲載の意味もありません。第五集で打ち切る覚悟を決めたのに、第六集を続けている自分
に女々しさを感じないではありません。

 独白が長くなり失礼いたしました。
 それでも続けていると、今回の文月さんの様な市井の驚くべき徳の高いお話に触れるこ
ともあるので、簡単に止められません。

 今回、文月さんは未曾有の国難の中、「神」と呼ばれる存在の私宛のメッセージを送っ
てくれています。彼女は白日夢としてメッセージを受け取り、そのことに高揚せず、「自
分は狂ったのか?」と思う冷静さを残してメッセージをくれました。

 そのメッセージは正確無比で、私自身、誰にも語っていない内容が記され、私と相手に
しか分からない符丁までありました。彼女は本物です。しかも私が思っていた以上に徳が
高いことを知り、これまでの無礼に恐れ戦いています。こういう出会いもあるのですね。

 では、長い前置きを止めて、文月さんの次のメッセージを拝聴することにします。

神様からのお願いです。慎さんのサイトで「神様はえげつない取り立てをする」と書かれ
ていますが、これ、やめてください、とのこと。信仰と感謝(供え物←言いたがりません
でしたが時に命も含まれるのかしら?)は受け取るけど、取り立てはしない、取り立てを
行うのは特殊なものだ。それから、石原都知事が震災後すぐに「津波は天罰」と言った記
事が出ましたが、これ一斉に否定されました。天罰じゃない、と。今回の件で、地震と津

波に対しては神様たち(?)は冷静、というか冷たい?無関心?です。原発だけは予想外
だったようです(だから助けてくれた。)

慎>第二波は二年後に東南海地震なのかな?

関西の方はわからないです。ただ甚大な被害を出すような地震は無いとのこと。ただし龍
の身じろぎはあるそうです。(身じろぎって何ですか?小さい地震は覚悟しろ、というこ
とでしょうか)

最後ですが、昨日お風呂で受けた衝撃を書きますね。まず、日本は復興します。光り輝く
(←見える光じゃないです。)新しい、強い国になります。清冽な朝日のような、まだ外
に出てきていない方からです。優しさも冷たさも、慈悲も無慈悲も感じられませんでした。
ただただ大きい存在から声をかけられた感じです。

※関西と関東の神様は正確やあり方がかなり違います。
 関東の神様は不敬な行為に容赦なくキツイお灸を据えます。
 関西の神様は例外はあれ、総じてお優しいです。
 で、私は関東には殆ど行ったことがなく、あちらの神様にお参りもしていません。
 霊能者のように捉えないで聞いて下さい。
 まず、私は只の人です。社会的地位もなく、自分をあかんたれとと思い生きてます。
 いつからでしょう? どんな理由でしょう?
 神霊のおわす世界において、私の言動は監視され、様々な仕事を任されるようになって
いました。大変な任務をしているのではなく、「どこそこの神社の山頂の祠に参れ」と言
う程度のものです。それが何を意味するのかは教えられない限り、考えません。困るのは
趣味で書いた文章の誤りもチェックされ、訂正を余儀なくされます。しかし、それは関西
以西での話だと思っていました。

 関東の神様まで、チェックしている! これは驚きでした。文月さん経由だから、いき
なり殴らずお願いでメッセージが届いています。これは文月さんに感謝です。

「神様はえげつない取り立てをする」と書かれていますが、これ、やめてください、との
こと。信仰と感謝(供え物←言いたがりませんでしたが時に命も含まれるのかしら?)は
受け取るけど、取り立てはしない、取り立てを行うのは特殊なものだ。

 まず、ごめんなさいと謝ります。
 言い訳をさせて頂くと、この文章は現世利得を約束する契約神と言う特殊で、私が敵視
する輩について書いたものです。が、この時期にそう言う書き方をすれば、神全体がそう
捉えられ、神通力が弱まることを考えねばなりませんでした。人は祈りと信心を形にして
供物をささげるのだと、ここに訂正いたします。しかし、関東からクレームが来たのは驚
きです。

関西の方はわからないです。ただ甚大な被害を出すような地震は無いとのこと。ただし龍
の身じろぎはあるそうです。(身じろぎって何ですか?小さい地震は覚悟しろ、というこ
とでしょうか)

 神様の縄張りは厳しいです。その上で答を頂けるとは、感謝です。何を示すか私にだけ
分かるよう語っているので、内容の説明はいたしません。

最後ですが、昨日お風呂で受けた衝撃を書きますね。まず、日本は復興します。光り輝く
(←見える光じゃないです。)新しい、強い国になります。清冽な朝日のような、まだ外
に出てきていない方からです。優しさも冷たさも、慈悲も無慈悲も感じられませんでした。
ただただ大きい存在から声をかけられた感じです。

 今回の投稿は何なんだ? 「怖い話」の趣旨から逸脱も甚だしい、意味も分からない。
 そう立腹されている方もいるでしょう。
 読み方では私の霊力自慢で、慎も魔道に墜ちたか。
 そう思われるかもしれません。違います。私は自らの矮小を熟知して恥じながら生きて
います。
 私は霊界や神界と現世の接点を描いたお話を採用してきました。
 神からのメッセージを伝えるメールは今までもありましたが、投稿者が自らの能力に良
い、正しくメッセージを伝えられるものは皆無でした。希に本物がありましたが、それは
皆様に伝えるレベルを超えていました。

 文月さんのメッセージは、今の非常事態に知らしめる必要のあるものです。
 ただ、私は恐怖を覚えざる得ません。
 文月さんには分からないで良かったですが、最初の者は付き合いの長い旧知です。味方
ではないけれど。相手は古い力のある偉大な神ですが、私は微塵も敬意を払っていません。
同じ事を普通の人が真似したら祟りでたちまち死にます。私は基本、どんな神でも敬いま
すが、拝む必要がないと思えば、頭も下げません。祟るならやってみろ。そう言う態度で
す。故に日本の神の半数以上が私を疎み、幾人かの神は常に殺意を持っています。
 私はある種の神々の寵愛を受けています。彼女らの力は壮絶です。故に霊障が出ても生
きていますし、普通なら自殺する苦境でも「苦しい」と醜く叫びますが、自ら死ぬ選択肢
は許されていません。徳もなにもない下らない人間です。

 なぜでしょう? 関東以北には人間の枠を超えた超人が山といます。
 面識もない関東の神は、なぜ文月さんを通じて、伝えるべきメッセージを私に送ったの
でしょう?
 関西では無茶をしました。ブラックリストに名前があります。中級以上の神格を持つ存
在は「ああ、あいつか・・・・・・」と名も顔も知られています。
 でも関東ではしられるはずがないのに、「書いてくれ」と文月さん経由でメッセージが
来たのです。
 趣旨から外れますが、書かずに済ませられる内容ではありません、
「怖い話」第六集です。やむ得ない我が儘は大目に見て下さい。
 私は文筆表現によるメッセは控えます。関東以北に名を知られたら行動を控えざる得ま
せん。

 さて、最後の文月さんの幻視。
 これは伝えざる得ませんが、関西以北の人には戯れ言でも安心出来る内容です。
 メッセージが誰に向けたものかも、これだけは分かりません。
 復興をなし得た明るい日本を象徴していると言えましょう。

 不埒だ! 無神経だ! 非国民だ! 
 そう言われるのを覚悟で、このメッセージから受け取った私の印象は他のどのメッセー
ジよりも不吉で、大きな絶望を感じざる得ません。

 この存在。私の勘が確かなら、もっとも恐ろしい日本最大にして最古の強力無比な祟神
だと感じます。
 彼は容姿端麗にして物腰は柔らかく、そのオーラはあくまで清く、優秀な霊能者ですら、
天照大神を超える「救世主」と称え、命を捧げる契約で迷いもなく狂信するでしょう。
 実は彼はもう顕現しています。
 彼は洋の東西を問わず、最悪の魔神です。指先で国家を壊滅させる魔力を持ちながら、
彼はまず人々に幸福を与えるでしょう。その幸福に人々が慣れた時、世界に人が最も苦し
む災厄を与えるのです。彼は人の苦しみに愉悦すら覚えません。人が最悪の苦しみで死に
絶えるのは、当たり前ですから、感じるものはありません。
 ゼウスもエホバも同類です。
 彼を封じる神は一人しかいません。
「やるだけ」やらしてからでないと手が打てない」
 その神はそう言いました。
 
 これが私の妄想なら良いのです。
 今回の更新内容は正気を疑われるものと理解しています。

 ただ、希有な巫女としての能力を持つ文月さんが、掲載を依頼された内容には真摯に答
えねばなりません。

 希有な巫女である文月さんが、明るい展望をしめしたのだから、そちらを信じるべきだ
とは思います。

 ラストの啓示に、この世の週末を見た私が狂人であることを祈ります。 
 

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