【神威:雷光】

 文月さんからの投稿。

今回も長いのですが2つほど投稿を。(でも特に怪異は無いので怖くはないですし、
思い込み、と言われればそれまでですが…)

※文月さんは二つと言っていますが、明らかに別物なので三つに分けさせて頂きます。
 一つ目。

先週末から3日間長野の蓼科の方へ旅行に行ってきました。怪異はないのですが、私
的には不思議な経験をしたのでそれを。(普通の家族旅行なので神社に行ったり怪し
げなところに行ったりしてないですが…)

それは旅行初日のことです。宿に着きチェックインを済ませた頃から雷と夕立ちが…
雨は止みそうで止まず、時折強く降っていました。部屋に案内され息子たちは早々に
館内のゲームコーナーへ遊びに行き、主人と私は窓辺に座っていました。窓の景色は
宿の玄関や駐車場、渓流、そして遠くに連なる山々が見えていました。私は窓辺に
座って読みかけの小説を読んでいたのですが、ふっと顔を上げた時に遠くの山々に稲
光が見えました。不思議なことに大きな太い稲光で上に行くような、下に下りて来た
ような何とも言い難い稲光でした。私には白い龍のように見えました。また、あれだ
け大きな稲光があったのに雷の音が全くしなかったのも不思議に感じました。それま
では光ると雷の音がしていたので不思議に感じたのです。(まぁ稲光だけの現象もあ
ると思いますが…)だけどその稲光は白く太くて薄い紫系のブルーをまとっていて
とってもきれいだったのですよ(^^)

※雷はその発生過程からして轟音を伴います。
 希に無音の雷はあります。私の知る限り、それを目撃した者は精神をやられるか、最悪
 死に至ります。不味いのは赤い雷でゆっくりと落ちます。白昼の無音の雷は人を狙うよ
 うに落ちます。サンダーボールと言われる雷玉はお盆辺りに日本では良く目撃されます。
 私は目撃事例しか知らず、体験してことがないので、明言出来ませんが、霊現象に近い
 のではないかと思われます。

※文月さんの体験したのは不吉なものではありません。
 考えて下さい。
 落雷は一瞬です。
 このような動きをする雷はありません。又、一瞬の雷光をここまで具体に見極めること
 が出来るものでしょうか?
 私もこう言う体験があるので分かります。(その時点では文月さん同様分かりませんで
 したが・・・・・・)

※焦らすのも、ここまででしょう。
 これは神の顕現の在り方の一例です。目前で見た場合、それは太い光の柱に見えます。
 神を「柱」として数えるのは古来の人が神の顕現を見てきたからでしょう。
 文月さんの前に現れた神は彼女と縁の深い方でメッセージも携えていたのですが、彼女
 が気づかぬので、教えて欲しいと私に言いました。
 このような神の顕現を目の辺りにするのは限られた人のみです。
 いかに霊能力があっても、神の顕現を捉える方は、現代では極めて希です。
 魂の位が上がると、神は目映い雷光ではなく別の形で捉えるようになりますが、それを
 説明するのは意味が無いでしょう。

※文月さんは家庭人としての在り方を筋を通して守っています。投稿と言う形で経験を吐
 露して下さっていますが、彼女は霊能者ではありません。
 彼女は感応者ではりますが、能力だけなら彼女を凌ぐ方は多くいます。これまで投稿さ
 れた方にも彼女以上の能力者はいます。
 が、原発の話のようなレベルの話を投稿出来る方は皆無に近いでしょう。事実、投稿の
 常連であった方も投稿出来ずにいます。
 自らの体験をあの話の後に披露するとあまりのレベル差に投稿出来ないそうです。
 これは彼女・彼らの能力が文月さんに劣っているからではありません。違いは魂の在り
 方にあるのです。文月さんの魂のレベルは人の域を超えて、正道を歩んでいます。
 能力に溺れ、邪道に墜ちる方が極めて多い現代にあって彼女の姿勢は「道」を示してい
 るのです。
 「怖い話」を掲載し続けた結果、その示唆する方向にいる方が現れてしまいました。
 今後「怖い話」は更新も滞り、事実上、別物になるでしょう。

※文月さんも肉体を持つ女性であり、母であります。そこに制約がかけれています。また、
 これほどの方が修法を治めて高みを目指さず、民草を導かぬのは、彼女の未熟さと甘さ
 を示しているのも事実です。
 血反吐を吐いて、上がって来て欲しい。この無量を共に考える所に来て欲しいと言う切
 望とも言える思いが私にはあります。しかし、これは私が選んだもの。他人様を不幸に
 陥れて、自らの空虚を埋めるのは正道ではありません。

※解説のみ書くつもりが私情も交えて長くなりました。
 文月さんのお話は私にはごく当たり前の日常ですが、「怖い話」と言う十年に渡る継続
 が何を目指していたのか考えて下さい。
 マスコミがこぞって与えるホラー。パワスポブーム。その先に正道があると思うなら、
 「夢想庵」に来て頂く必要は皆無です。
どうぞ余所のホラー系HPへ行って下さい。私もそう言う方には来て欲しくありません。
 地獄の釜はお偉い方々が開けて、口を広げて待ってくれています。その奈落が花畑に見
 える方は早く飛び込んで消えて下さい。
 私は文月さんのような正道を歩む方とは、まるで違う世界へ来ています。私は救いませ
 ん。愚者は遠慮無く地獄の釜に導きますので、反感を持たれたら余所のHPでお楽しみ
 下さいね。
 

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