【神のお願い】休ませておくれ。

 文月さんの投稿。

もうひとつ思い込みの話を。あれは春の原発に八百万の神様(精霊たち?)が飛んで
行って助けてくれた少し後の話です。とっても疲れてしまった八百万の神様たちの代
表(?)らしき方が私のところへ来ました。力が戻るまで休ませて欲しい、と。話は変
わりますが私にはドール趣味があり大事にしている子が何体かいます。その内の1番
可愛がっている子の中に入って休みたい、というのです。

私は一生懸命お断りしました。もし八百万の神様が入られたら、拝んだり、お供物を
あげたりしなきゃいけないじゃないですか。そんなことしたら、お人形にそのまま
宿ってしまって怪異が起きるかもしれないじゃないですか。(表情が変わったり、勝
手に動いたりしたら怖いじゃないですか。)しかも私が出来る内は拝んだりして礼を
尽くすことが出来るけど、もし礼を尽くすことが出来なくなったら祟ったりしません
か?それにそのままそこに縛られたりしませんか?と一生懸命お断りしました。

だけど彼らは切羽詰まっていたらしくどうしても休ませて欲しい。だから私や家族に
何の利益をもたらさないから、拝んだりしないでくれ、力が戻ったらそのまま人形か
ら出て行くから、という条件で渋々私は了解しました。彼らは喜んで人形へ収まりま
した。そしてふと、他のお気に入りの人形2体のケースを開けると…正直言って最初
の気持ちは(やられた!)でした。青白く神々しいオーラを感じるのです。お気に入
りの子に入って来た方々より高位の方々のようでした。

さすがに高位の方々が休んでいるところをしげしげ見るのは悪いと思い、しばらくそ
のまま人形たちは放っておきました(何となく何かあったら、と思うと怖かったです
し(^^;))。その内力を取り戻し、知らない間に約束通り出て行ってくれたようでし
た。福島原発にまつわる不思議な話です。(これも思い込み、妄想、と言われたら言
い返しようが無いですが…)でも、少しでも日本を守ってくれた方々の力になれてた
ら嬉しいな〜とも思います。

※この話を思い込みと切り捨てるのは容易いことです。
 問題は交渉に来たリーダーより、更に高位の存在が宿ったと文月さんが感知したことで
 す。
 この高位の存在はレベルが違うので、ここに至るまで文月さんは感知していなかったと
 思います。
 二体の人形は対のものであり、高位の存在は地元の神ではありません。普通では祀るこ
 とも出来ない存在で、頼まれて降りたものであり、彼らに助けを求めた神は、その高位
 の存在を持て成す必要があったのでしょう。また、託言に応えた文月さんへ礼を返す必
 要もありました。
 この高位の存在は人の身では迂闊に拝めない存在で、神饌ですら不浄とする方々です。
 私は文月さんに(すでに抜けているのは承知で)この人形には早朝に汲んだ井戸水を捧
 げるに留め、決して拝まぬこと、肉体的不調に苦しむ善男善女が居れば、その患部を人
 形で擦れば快癒に向かう旨を告げました。これは文月さんへのお礼だったのです。
 井戸があると確信していましたが、井戸が無いそうなので、富士の湧き水のペットボト
 ルを冷蔵庫で冷やして、供えると、神通力は長続きするでしょう。
 正直、羨ましいです。
 私は霊的相談を受け、必要な場合、国産水晶の玉を入手し、車を数百キロ走らせ、高位
 の存在の前に平服し、清らかな流水で清めた水晶に息を吹きかけて頂き、それを依頼者
 に渡しています。太古なら鏡の代わりのご神体が水晶玉でした。私はそれだけの労力を
 費やして、ひたすら平服することで、息吹を頂きます。頂けるだけでも有り難いのに、
 文月さんは、家に一時とは言え高位の方が宿ったのです。
 羨ましいとしか言えません。
 

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