【不思議な話】夢の会話

お久しぶりです はな です


原発事故以降ケータイを機種変するまで何故か閲覧ができていませんでした(><)


私は神様は見えないので高尚なお話がないのですが




震災の翌日
私が被災地にいかなければいけないという話がでて、
慌てて最低限の荷物をカバンに詰め、準備をした後、眠りにつくと

寒さに凍えるお婆さんが見えました

お婆さん暗い狭い場所にうつぶせになっていました

今にも事切れてしまいそうです


助けてほしい
でも
あなたは今、来てはいけない
無理をしたらあなたが死んでしまう


とそのお婆さんにいわれました



ほかにも近くに人がいたみたいでしたが、お婆さんしか息がないようで
気持ちが悪いほど静かでした


私は
みんなを助けたい、一人でも多くを救いたい
せっかく人の役に立てるんだから行く
と言いました


しかし、あなたは今とても体が弱ってるからすぐに過労でたおれる
だからあなたはきてはいけない



そこでお婆さんの居る空間から引き離されました

結局被災地には未だに行く目処はたたぬまま約半年経ちました


あのお婆さんはどこに居たのか
ちゃんと見つかっただろうか…

名前も住んでいたところも知らないので探す術はありません


次の日の夢では男性の声で

早く助けて
孫が死んでしまう

という悲痛な声が聞こえました


ほかにも数名の、生きている間に見つけられなかった悲しみの声(最期の声)が聴こえました



沢山の方のご冥福と日本の復興を願って止みません


暗い話ですいませんでした


※阪神淡路大震災の時もそうでしたが、今回の震災と津波による未曾有の災害では、この
 ようなメッセージを受け取った方が少なからずおられます。
 被災地で捜索に当たっていると、崩れた家の屋根に立ち「おーい! おーい!」と呼ぶ
 中年男性を発見。瓦礫の中、苦労して行くと、事切れて数日を経た遺体があったと言う話
 を、現地へ行った友人から聞いています。

※阪神淡路大震災の時には私もボランティアで現地へ向かいましたが、はなさんのような
 体験をしています。思い返しても心が抉られるように痛いです。

※今回の地震で、はなさんのような体験をしている方は少なくないでしょう。
 しかし、心の痛みから話せない方が多いのです。

※被災された方々の心のケアは当然ですが、ボランティアで現地へ行かれている方も心的
 トラウマを煩うかたもいることを知って下さい。

※先日、TVで「海猿」で有名になった海保の特殊部隊の特集がありました。
 行方不明の方の遺体の殆どは海中にあるため、彼らはその捜索に当たっているのですが、
 精神的にも肉体的にもハードな仕事です。彼らは食事時にはジョークを飛ばし、快活に笑
 います。
 リーダーの方がTV局に「不埒に思われるかもしれませんが、こうしないと我々自身が落ち込
 んで二次災害を起こすのです」と釈明していました。

※ただ、原発は明らかに人災です。そして東電は未だ反省もしていません。大きな怒りを覚えます。

※このような大規模災害は、維新以降初めてですから、政府の対策が後手に回るのは分かります。
 しかし、復興予算やライフライン、都市計画につ いて、未だ答が出せないのは、被災地には死活
 問題です。阪神淡路大震災の時には遅いと言われても三ヶ月後に復興計画や予算は提示されました。
 新たな人災は避けて欲しいと願います。
 

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