【不思議な話】箱根神社 みやびです。 不思議な出来事を聞いて頂きたく投稿してしまいました。 10年前の夏休みになります。 会社の友達と何となく箱根に一泊二日の旅行に行きました。 で、箱根湯本に到着して箱根登山鉄道に乗り換えました。 観光客でいっぱいでしたがラッキーな事に座れました! 向かい合わせの四人掛けの座席の通路側です。 私は眠っていたようです。 私の耳元で2、3人の女性が何か言ってます。楽しそうな笑い声『ふふふ』と。聞き心地 のよい、とても通る声。 すると一人の女性の声が聞こえました。途切れ途切れに心地好い響きで『はらへ…きよ… (ずっと続きます)』と。 電車が下車駅に到着しました。 人が沢山降ります。 友達に『さっきさぁ、私の横に居た女の人達、楽しそうだったね〜。地方の人かな?何か 言ってだけど聞き取れなかった!』と言うと友達が 『みやびの横に女の人なんか居ないよ!』 …?ん?んー? 『気にしない気にしない。夢だわ。』なんて思いながら観光しました。 芦ノ湖に着いたのは夕方近くです。台風が来ていて雨がひどくなり観光は終わりにして宿 に向かおう!としたときにまた女の人の声が聞こえました。 小さいけど良く通る声が『はらえた‥きよ…たま…、』と。 友達に『?!はらえたまえ、きよめたまえ????って』と言うと『神社で聞くよね?神 社行きたいの?箱根神社?』 私『電車の中でも聞こえたのもコレに似てる』友『マジ(--;)?』 と言う事で、友達も私も『行かなくては』と言う使命感のような(笑)気持ちで箱根神社に 向かいました。 気付けば雨が上がってきました。 箱根神社に着くと誰もいません…何か不思議な空気を感じました。 階段を上がりました。 すると、ちょうど鼻の位置辺りでお香(お線香)の匂いが。友達も気付きました。 『神社にお香?何処にもないよね?』そう言って少し場所を移動しました。 お香の匂いはしません(あっちこっちを嗅ぎまわる) 元の位地に戻ると張りつめた糸みたいに一直線にお香の匂いが…でも、お線香なんて無い し! 若干、怖くなり駆け足でお詣りして宿に向かいました。 今でこそパワースポットと騒がれていますが、その頃の箱根は普通に『観光地』としか認 識してませんでした。 それ以来、意味もなく『箱根神社に行かねば』と月に一度は日帰りで旧街道を歩きながら 神社に行きます(笑) 気のせいだと思うのですが、天気が悪く雨が降っていても『今、向かってますからとりあ えず、雨をなんとかして下さいっ(--;)』と心の中で呟くと止むんです(笑) で、お詣りが終わると有り得ないだろっ!と言うくらい降りだします(--;) 『相性の良い土地』って聞いた事があるけど、きっと私にとって箱根がソレなんだと思い ます。 ※私的には「ある! ある!」と思わず首肯するお話ですが、普通の方には想像も出来な いお話なのでしょうね。 登りの段階で巫女達に誘われていますから、箱根神社は相性が良いと言うよりは前世に おいて関わりが深い土地なのではないでしょうか?