きはです。
今日は、姉の友達の話を投稿してみます!
姉の友達が、東京の中野駅付近を歩いていて、ふと気づくと、前方に体調1mほどの、カラス天狗が歩いていたそうです。
周りは誰も気づいていません。
「え??」
と思い、後をついていくと、近くの神社に入っていったそうです。
境内に入ると、大木(ご神木かな?)の根本辺りに、シュッと入ってしまったので、慌てて追いかけ、ご神木に触れると、自分も中に入ってしまったそうです。
目の前に、カラス天狗の背中。
カラス天狗は振り返り、
「なんだお前、俺のことが見えるのか?」
「はい、見えます。」
「最近は、人間も減ってな・・・」
「え??いっぱいいるじゃないですか!
特に駅とか!」
「違うよ。俺のことを見える人間がだよ。」
そういうと、手に持っていた帳面を、ぺらぺらとめくりながら見せてくれたそうです。
「これが、俺のことを見える人間だ。ここに書いてある人間は、俺が守ってやるんだ。」
「お前、名前なんていうんだ?」
と、名前を書いてくれたそうです。
これは、姉の別のお友達の話。
その方は、京都の出身で、子供のころは、よくお寺でのお泊り会があったそうです。
そのお泊り会で、夜中寝ていると、障子の向こう、外のほうから、何やら話し声が聞こえてきたそうです。
そっと障子をあけると、木の枝の上で、カラス天狗が2羽(?2匹?)、帳面を見ながら話をしていたそうです。
耳をすますと・・
「うちのとこは、○月○日、吉田さんがこけて怪我する。」
「うちとこは、○○さんとこの娘が結婚する」
・・・とか
気づくと、朝だったので
「夢か・・」
と思ったそうです。
ただ、それから一年間、カラス天狗が言っていた通りになったそうです。
※きはさんの文章をそのまま貼り付けたのだが、左の青い棒が消えない。WORDでの編集だろうか、消して頂けるとありがたい。
※私は天狗が飛ぶ気配を察知したことはあるが、姿を見たことはない。天狗の側でも姿を見せる人間を線引きしているものと思われる。
※戦前は「天狗の張り紙」と言うものが良くあり、壁新聞のように起こる出来事を予言していた。なぜか子供にしか見えなかった。
※天狗と人間との接点は確かに大きく失われている。その理由を真剣に考えないといけないと思う。