【不思議な話】夢(長文注意)

こんにちは。ののです。
そもそも自分の怖い体験と、山関連の夢がきっかけで、【山の神様】【雷】を検索して、
夢想庵に辿り着きました。

私の中で繋がっている話ですが、長年、疑問だった事柄を含め、桐生さんに解決して頂き
ました。

以前の投稿話よりも、長くなりますが…内容を訂正させて頂きました。m(_ _)m

☆ののさんからの申し出で、お話を入れ替えさせて頂きました。
☆以前の投稿への注釈は「※」印で行ったものを、ののさんは拾い上げて下さっています
 が、内容的に今回の書き直しにそぐわぬものなので、新たな注釈は「☆」印で行います。
☆ののさんは、私が解決したとお書きですが、実際は私は道案内を口頭でしたに過ぎず、
 実際に道を歩み目的地に辿り着いたのは、ののさんの力です。

(ここより本文)

①夢


2014年の7月、友達と行ったLIVE会場で。
1階席のホールほぼ中央から、正面のステージを見ていて、暗転する直前、半透明に空中
に浮いてる女の人が右端の視界に入りました。

2m位離れていて、白くて裾が千切れた着物、ボサボサの髪でステージ側を見ている様子
でした。ハッと気づくと前方の座席の辺りで後ろ姿だったりと2度程。

ライト加減の見間違いだと思いたいのに、リアル過ぎて、周りのファンとのテンションの
温度差があり過ぎて、ヒヤリとした体験でした。


それから、立て続けに鮮明な夢を見たんです。


《1日目》

爽やかな夏の早朝の景色。実家の前でニコニコした祖母に、お参りを誘われました。

「一緒に山の神様にお参りに行かねが?」

結局、夢の中ではきちんと返答しないまま目が覚めましたが、前にも同じ内容の夢を、高
校生の頃にも見た事がありました。

以前、祖母本人に確認した時は、親戚に不幸があったり、雪が深くて最近お参りをしてい
ないと。
私も記憶にあるお参りは、小学生にあがる前です。(山奥の田舎の、小正月行事なので)
一人で行くには山は怖くて、その時はスルーしちゃったんですけどね。


次にみた夢は、白い壁、廊下の奥が水路になっている場所に、見知らぬ男女数人と何かに
追われて隠れている状況。
見つかるのも時間の問題、としか思えなかった私は、一人で別の部屋に走りました。

火事の後のように真っ黒でボロボロになった柱や家具の奥、暖炉の上で淡く輝いていたネ
ックレスを手に取った時。
扉がいきなり開いて、髪を振り乱して血走った目をした女の人が飛びかかってきて…とっ
さに光るネックレスをかざしました。

ここでも目が覚めました。
ただ2日間続いていた足の裏の痛みと腰痛が、起きたら嘘のように無くなっていました。
朝は起き上がるのも、歩く事さえ痛みで億劫だったのに…。

☆注釈が必要でしょう。ライブ会場で見かけた霊と、夢の中の悪鬼の様な女性は同じもの
 です。ののさんは悪霊に目をつけられ、狙われていたのです。
☆身に馴染んだ護符や、パワーストーンは夢の中でも取りだし利用出来ます。ののさんは
 夢の中で悪霊を退散させたので、霊障として出ていた、足の痛み・腰痛が消えたのでし
 ょう。しかし、悪霊は別の形でののさんに害をなそうとするのです。悪霊はしつこいの
 が信条です。

《2日目》

また夢の中で、実家の前に祖母と居る自分。

「隣のお家に行こう」
「何で?」
「せっかくだから、○○報告しに行こう」

○○は聞き取れませんでしたが、笑顔の祖母と二人で小高い丘の上、お隣さん家まで歩き、
着いたお隣さんの家の門構えが立派で見覚えが無く、ここは隣のお家じゃない、と違和感
を覚えたところで目が覚めました。

現実には、隣の旦那の息づかいが小刻みで浅く、思わず揺り起こすと、いきなり両目カッ
と見開いて、起こしたこっちがビビりました。

なんでも、夢の中で○怨に出てくるような女の人に追われて、私と知らない人達と必死で
逃げていたそうなんです。

なんとなく、人が大勢居たLIVE会場から、私が女の人を連れてきてしまったのかと。私
と旦那の夢に出てきた存在も同じじゃないかと、思いました。

私が怖い体験をするのと同時に、実家の夢を続け様に見ているので、高校生の頃みた夢よ
り、事態は切迫していて、呼ばれている?のかと思いました。(°_°)


夢で見たからと言って、いきなり山の神様に縋っていいのか不安で、この体験の後、桐生
さんに相談しました。


※間違い無く霊的メッセージの夢です。
※気になるのは山の祠です。何が祀られているのでしょう? 私は畏怖を覚えるのですが
 ……
※祠は死者を祀って入る様に思えます。


☆「※」印の注釈は、ご相談を受ける前のもので、やや的外れです。
☆ご依頼を受けて私がしたのは、祠の主の正体の霊視。何故、ののさんを呼ぶのか? そ
 の理由を問い糾す。ののさんに求めることはあるのかを尋ねる。以上、三点でした。
☆祠の主は予想以上の大物でしたが、ののさんを実の娘の様に愛おしんでおり、守護に入
 りたいとのことでした。あることを私に頼んで来ましたが、あまりに唐突なその要求に
 ののさんは引くのではないかと思いました。

**********

山の話


山繋がりで気になっているのが、4年前の雷。

結婚式の前夜に1人車で里帰り途中、南方の山に10分以上継続して、連続して落ちる稲
光を見ました。

晴れ間もある、雲が流れる夜空だったのに、山の上の雷雲だけ動かず。

瞬間、周りの雲が染まる明るさで、彗星のように落ちたり、不思議な稲光でした。

普段、雷が大の苦手な私が、思わずキレイ、と思って車を停めてまで当時のガラケー動画
に撮ったのは、白~ピンクがかった紫の稲妻。

地元に着くまで車移動中の40分間、時折南の空が光っていたので、かなり長い間、落雷
していたのかもしれません。

音が一切無かったのも不思議です。

実家が東の山裾にあるので、家に着いたら南側の山は見えなくなり、家族にも報告しませ
んでしたが…何故か胸騒ぎはしました。

あの雷は、何かのメッセージだったのでしょうか?

本当に山奥の田舎育ちなので、小学生までは兄弟揃って春から秋にかけて、裏山が遊び場
でした。
鹿や狸に限らず、熊も蝮も捕獲される山ですがw

大人になってからは、季節的な生き物は別にして、なぜか怖くて登れません。山菜採りに
行こうとしても、山道手前で自然と足が竦みます。

未だに帰省した時、一人でふらっと山に登る兄でさえ、他の山に登る時より緊張する、道
に迷わなくても何と無く命の危険を感じる時もあるそうです。

それでも山からブナとか苔付きの石を持ち帰っては、プランター栽培、ミニ盆栽化させて
ます。

私は感覚的ですが、基本山にあったものは、持ち帰りしてはいけない気がします。

幾ら兄でも、「何やってんの!」(◎_◎;)とハラハラしました。法律的には、実家の持ち
山ですが…
山菜に至っては、その時必要な量を分けて貰う感覚ですし、普通、山の植物はその山の環
境でしか育ちません。


※禁足地で育ったようですが、古い神は子供には寛容で大人には厳しいものです。今、怖
 いのはその為でしょう。
※お兄さんは逸般人の様ですね。
※雷は神霊現象です。むしろ妖怪現象と言った方が理解が早いかも。とても怖い現象です。
※色が青もしくは白と言うことで、一族の娘の祝言を祝うものだったのでしょう。
※こういう雷は曰くのある場所でしか発生しないし、誰でも見れるものではありません。
※雷の色が赤であった場合、見た人は魂を抜かれ早死にします。
※この御山、尋常な場所では無い様です。
※恐らく、ののさんは山の一族の最後の世代なのでしょう。神山が荒れるのは悲しいこと
 です。


☆雷に関しては祠の主のメッセージです。
☆ただ、普通の雷では無く、この様な特殊現象を起こせる主は尋常な存在ではありません。
☆この御山は紛う事なき神山なので、山の物を無闇に持ち帰ってはいけないと言うののさ
 んの感覚は正しいものです。
☆ただ、ののさん同様、お兄様も主に愛されているので、許されているのでしょう。環境
 のまるで違うアパートでも生い茂るのは、その為です。お兄さんは無意識に山の気の分
 霊を行っているのです、
 

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