【不思議な話】キネシオロジー
ITOさんからの投稿。
キネシオロジーというものについて。
カイロプラクティックから派生したもので、筋肉反射で、自分や相手の
あれこれを「身体に訊く」方法のひとつ。
潜在意識まで働きかけることができ、自分が知らないことも訊ける。
やり方を簡単に書くと、
腕/前腕/指をまっすぐにして、
軽く押したくらいでは下がらない程度に維持。
そこで施術者に、あるいは自分自身に何か質問をしてから
腕/手首/指先を押してもらう。
(施術者であれ自分であれ、質問は口にしてもしなくてもよい)
これで腕や指が下がるか、下がらないか。
当方はこれを習い、自分で自分によく使っています。
たとえば、このごろ寝つきが悪くなったのはなぜか、
買い物のとき、食べ物が身体に必要なものか、
靴や服のサイズが自分にあうかなど。
数ヶ月前。何を訊いたのかは忘れましたが……
例として、肩こりの原因はなにか、を訊いたとして。
原因は、気の流れなのか、感情なのか、栄養(食べ物)なのか、
と訊いていったところ(原因を訊く要素は8種ほど)、
「スピリチュアル」で前腕が下がりました(YESの意味)。
そこからさらにしぼるのですが、スピリチュアルの場合は、
守護霊か、ご先祖か、自縛霊か、浮遊霊か……
ここまで訊いて反応がなく、
次に動物霊か、と訊いたら、前腕が下がりました。
そこでさらにしぼります。
犬か、猫か、近所にある小さなお稲荷さんの祠を思い出して、
狐か訊いたところ、前腕が下がりました。
近所のお稲荷さんの狐か訊いたら、反応なし。
そこで思い出したのが、前に、夢で、狐のようなものが
当方ともう一人に一生懸命謝っていたというもの。
当方を通してもう一人に何かちょっかいをだしたようでした。
耳が大きく細長い逆三角形の顔で狐のような感じがしましたが、
毛がとても長くフサフサで、尻尾も毛が下に垂れていました。
それで、似ているけれど狐ではないと判断しました。
その夢にでた「狐のようなもの」か訊いたら、反応がでました。
(その衝撃が強すぎて、本来の質問を忘れたという)
その後、当方にキネシオロジーを教えてくれた先生に事情を話し、
その先生にも訊いてもらいました。
そうしたら
「本当に憑いている(という反応がでた)」
「昔から地元にいたもので、憑いたのはわりあい最近」
「夢にでてきたのがソレ」
「よくもわるくもないもの」
というお言葉をいただきました。
それで何がどう変わったわけでもありませんが。
後日、2、3年前に引っ越してきたときに顔見せに行った、
近所の小さな八幡様が、その狐のようなものに縁があるのか
自分で訊いたら、YESとでました。
その八幡様の前はめったに通らないのですが、ふと思い出した
ときに「今寄りたいか?」と訊くと、たいていYESになります。
小さくて無人のところに行くのはちょっと勇気が要りますが、
立ち寄ってお賽銭して拝むと、その「狐のようなもの」が
とても喜んでいるイメージがわきます。
(拝むといっても願い事をするのでなく、お礼を言いに行っています)
その狐のようなものに何かお願いしたら……? と
思わなくもないですが、ひとまず現状維持でいます。
※私は寡聞にして、キネシオロジーと言う物を存じ上げなかったのですが、怖いけど便利 ですね。
※ただ、便利だからと言って真似をするのは危険ですから、止めましょう。
※狐が憑いていて平気なITOさんの心胆も見習うべき点があります。
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