【不思議な話】ハカリゴト(長文注意)
名無しさんの投稿。
どこから始まっていて、予定されていた事なのかはわからない。
ここ2年の出来事を、かいつまんで振り返ってみる。
無自覚の巫女体質よりも、優先したのは日常生活だった。
ご先祖様と縁があった神様の加護を無くした途端、昼夜問わず殺意を持った魔物のような
来訪者や、守護霊の強制夢修行。
土地神様にまで鳥籠のような陰陽結界をはられる始末。
3ヶ月後、桐生慎さんに水晶玉の御霊入れを依頼する事になる。
魂の修行の為では無く、個人契約の守護神様のおかげで、一連の出来事は収束した。
それでも高位の存在(?)からのコンタクトとして足や腕や胸に、意図的な形の印を刻まれ
るのには辟易した。
意味が全くわからない上に、しばらく跡に残る。はっきり言って、自己嫌悪に拍車がかか
った。
今年の2月には胸騒ぎを覚える予知夢を見、桐生慎さんに夢解きを依頼。
夢の中の見覚えの無い煌びやかな2つの神社は、天照大御神の和御霊を祀る社、荒御霊を
祀る社だそう。そこへ、初対面のツアー小団体で訪れるのだ。
夢で警告された、スピリチュアル系の複数の人物(ブログ繋がり)との関わりをこの時絶っ
たが、2ヶ月後に伊勢ツアーの誘いが来た事には驚いた。
4月の夢。高貴で優しげな雰囲気の女性に招かれた草原の世界にて。
講習会不参加で、(2、30人は入れそうな天幕に入らず)厳しい風雪を体験、古風な蓑笠の
案山子に囲まれる。暗示的な夢だと思っていた。
市報、実家の地方新聞、テレビ…普段ほとんど関わりの無いメディアではあるものの、三
重県伊勢市、伊勢参り、伊勢神宮の情報アピールが続く。
4月初めと月末の2度、季節外れな風雪を体験した事。
タロットでは、変化を促されつつも、ベストなタイミングを逃している事、責任を放棄し
ている事を指摘された。
桐生慎さん曰く、神ダーリらしい。
神道の基礎を作り、天照大御神の御霊を祀る場所を求め旅した倭姫命様と、私が水晶契約
して頂いた守護神様には縁があるらしい。
神様同士の2000年ぶりの逢瀬に居合わせる事のいたたまれなさ。ここ2年優先できた家
族・友人との時間、ささやかな日常生活が終わりを告げそうで、伊勢行きの予定を組みつ
つも腰が重い。
自分自身や、両親ですら受け入れられない体質、体験がどんどん大事(おおごと)になって
いる気がする。
それでも使命感や高揚感、責任感は全く湧いて来ない。
あまり興味は無かったけれど、説明無しに状況や周りの大人の都合に翻弄される工ヴァの
シ◯ジ君に共感しそうだ。
※名無しさんには、まず「逃げちゃ駄目だ!」と伝えたい。無気力では困るのだ。
※この投稿は名無しさんが手直しした二回目の投稿となる。一回目の投稿は私と名無しさ
んの間ではツーカーで分かっても、第三者には意味不明な内容だった。今回の投稿でも
説明不足は歪めないので、出来るだけ補足したいと思う。
※最初に相談を受けたとき、名無しさんは高位の霊団による神ダーリにすでに見舞われて
いた。巫女体質の名無しさんは魂のシフトアップを求められており、私はそれを受ける
べきだと判断していた。
※名無しさんは日常生活を捨てたくない、修行はしたくないと泣きついて来た。幸い、名
無しさんの先祖に関わる龍神が名無しさんの守護に付くことを希望していた。
※そこで私はこの龍神の分霊をするべく水晶玉を整え、分霊自体は名無しさんが行った。
※龍神は名無しさんを高位の霊団から保護するだけでなく、日常の守護も請け負った。
※神様事は契約で成り立つ。これほど位の高い龍神の保護を受ける以上、名無しさんも龍
神の側に居るための最低限の努力が求められる。
※ところが名無しさんは、日常生活を守りたいと言う癖にスピリチュアルなモノに惹かれ
る傾向が強く、想像力も強く自ら式神を生み出す始末だった。
※龍神はそれを「浮気信仰」と断じて、私に文句を言った。彼は不機嫌だった。
※文句を言う相手が違うと思っていると、名無しさんから夢判断の依頼が来た。夢は大き
く二つに分けられるもので、一つは名無しさんの信仰の不安定さ、危険さを表すもので、
スピリチュアルな団体が関わっていた。
※私はなぜ龍神に全てを委ねる信仰の世界に入らないのかと、名無しさんを責めた。
※もう一つの夢が天照大神に(とりわけ荒御霊)に関わる夢であった。霊視すると、龍神
と倭姫には縁があることが分かったので、近い将来、伊勢へ行くことになると告げた。
名無しさんは拒否反応を示したが、今、行かなくても生来必ず行く羽目になると告げた。
※果たして、それから、名無しさんは伊勢詣でを誘う天啓に度々晒され、遂に覚悟を決め
た次第である。
※私の回りでは昨年から、天照大神の荒御霊の復活を示す現象が多く寄せられており、荒
御霊を最後に祀った倭姫の名も飛び込むことが多くなっていた。名無しさんもこの流れ
に乗ったのだと思う。
※倭姫は日本神道の基礎を作ったのではない。国固めを行う行幸をされたのである。天照
大神はその為に携えたのである。内宮は現在の位置ではなく、倭姫神社か伊雑宮であっ
たと推察される。現在の内宮は天照大神の本物を祀ってはいない。
※天皇家は姓名が無いとされているが、実はある。姫家がそれである。従って姫大神が祖
霊となり、祀られる場所は宇佐八幡宮となる。伊勢は祖霊を祀る場所ではない。もっと
怖いモノを祀っている。以上は戯言です。
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