【不思議な話】神様からのご招待?
こんばんは、何度か写真を投稿させていただきました、桃香と申します。
怖い話ではないですが、驚いたことがあったので投稿します。
神様からご招待とおもてなしを受けた?話です。よくある話だったら、お捨て置きくださ
い。
2週間ほど前に、夢を見ました。目覚めてすぐはボンヤリ内容を覚えていましたが(婚姻
にまつわる夢だったように思います)あっという間に消えてしまいました。
ただ「カガミ神社」というキーワードだけはハッキリ記憶していましたので、実在するの
かしら?と思ってすぐネット検索してみましたら、佐賀県唐津市に目ぼしい神社がありま
した。松浦国総鎮守・鏡神社、神功皇后をお祭りする古い歴史を持つ神社のようでした。
おいおい訪ねてみようと思いながら、具体的な計画など立てず、忘れてしまいました。
それから昨日のことです。
福岡県の糸島市へ食料の買い出しに出掛けたのですが、そこへ向かう途上で「唐津方面」
の文字を見つけ、鏡神社のことを思い出しました。家人に夢の話をすると、少し足を伸ば
せばすぐだから、ドライブがてら行ってみる?ということになり、用事を済ましてから訪
ねることに。ただ雨が降り出しそうだったので、もしも雨が激しくなれば、今回は参拝を
諦めよう。と決めて向かいました。
高速道路上では強い風が吹きまくって怖いくらいでしたが、追い風効果があったのか?カ
ーナビやGoogle検索の結果よりかなり早く着き、意外な気持ちでした。
最寄りのインターで高速を降りると、強風に加えて、前が見えないくらい激しい雨が急に
降り始めました。このままだと参拝は難しいねと話しながら神社へ向かい、駐車場に車を
止めると、雨脚が弱まり、そのまま止みました。
今がチャンス!と車を降りて、人気のない鏡神社に参拝しました。境内は雨で清められて、
軽やかな風が吹き抜けて清々しいひと時でした。
せっかく来たからとお神籤を引いてみると、大吉!辛抱して時を得れば龍が天に登るよう
に運が開けると書いてありました。とても良い気分で神社を後にしようとすると、空が晴
れて日が射してきました。
お招きに感謝し、一礼して失礼しました。鳥居をくぐると再び雨がポツポツし始めたので、
急いで駐車場に向かって車に乗り込みました。途端に、また前が見えなくなるほどの土砂
降りになりました。
ものすごいタイミングだった、こんなことってある?と話しながら帰路につきました。
帰りの高速道路からは玄界灘が見え、天気が良ければ素晴らしい眺望だったろうなと思う
と、海上にかかった重い雲の隙間から陽光が差し、海の一部が円形にキラキラと輝くのが
見えました。
海の精が笑いながら舞っているようだなぁと思いながら見ていると、ふと、こういう天気
の時は虹が見えたりするんだよなぁ?見えないかな?と思いついたので前方を見ている
と、進行方向の高速道路を跨ぐように、フワ?ッと巨大な虹がかかりました。
本当に…こんなことってある???と言いながら、虹の橋を潜って帰路につきました。
雨が降ったり、虹がかかったりは神様からの歓迎のサインだと聞いたことはありますし、
歓迎されてるのかな?偶然かな?という現象を体験したことも多少ありますが、ここまで
激しくあからさまに不思議な現象に出くわしたのは初めてだったので、びっくりしました。
偶然につぐ偶然、では片付けられない不思議な体験でした。
※典型的な「神に呼ばれる」現象ですね。
昔、定期的に集団で霊山に登っていた時期がありました。
一度、土砂降りの時がありましたが、雨が降ろうが槍が降ろうが決行が原則でしたので、
ずぶ濡れになりながら登りましたが、足下が泥となり、非常に登るのに体力を奪われ、
中腹でリタイアを宣言する人が半数出ました。私はリタイア組の安全を守る為、残りま
した。決行組が山を登り始めると、リタイア組から「やっぱり登る!」と数人が後を追
いましたが、シャッターが下りる様に雨の壁が出来て、物理的に登れなくなり、呼びか
ける声も消えました。登山組に聞くと登り始めると霧雨となり、声も聞こえなかったと
言います。
余りにもあからさまな選抜に笑ってしまいました。
※寺社仏閣でまるで人払いされたかの様に、自分一人となり、霧雨が降るのは、神仏に受
け入れられた印です。
虹も歓迎の合図です。
晴天の昼間でも光蛇(こうだ)と言う虹が天ではなく、肩口などに現れることもありま
す。
※いずれにせよ、大変良いお参りであったと思います。ただ神様の側にはチェックされた
とお思い下さい。
※蛇足ですが、奈良の三輪近辺にも「鏡神社」がありますが、宿の女将の話では、女の子
は決して参ってはいけないと教えられて育ったとの事でした。
同じ名前の神社でも随分違うものですね。
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