【奇妙な話】メール
関西在住のKさんの「夏の朝のお話」は案外ヤバイ話なのかもしれません。
私はメールサーバに一週間分のメールを保存するようにしています。
職場で「投稿」や知人からメールが無いかチェックして、家で一括してダウンロードしています。つまり、職場でメールを受信しても削除されずにメールサーバに残るので、家でも読める訳です。
職場でKさんからの投稿を確認した時は嬉しかったです。(^^)
投稿が少なくて困っていますから・・・・・_| ̄|○
で、家でチェックしてアップしよう♪と思っておりました。
で、早速ダウンロード。中身をチェックして「?」
Kさんからのメールがありません。
niftyにアクセスしてWEBチェックしましたが200通余りのメールのどこにもKさんのメールがありません。(゚-゚;;タラ〜
その晩、帽子姿の兵隊の幽霊に取り囲まれる夢を見たものですから、Kさんに『このお話は現在進行形ではありませんか?』とメールを出しました。
Kさんのお話では『現在進行形ではないが、このメールを出すときADSLが数回ダウンした。兵隊さんはヘルメットだった』との事でした。それで今回アップさせて頂いたのですが、実は去年の冬にもメールのやり取りで「怖い話」が届かない事がありました。
なつみさんと言うハンドルネームの方から『わたしの怖い話はどうなりましたか?』と
言うメールが来たのです。「なつみ」さんと言うハンドルネームも初めてでしたし、彼女から来たメールも初めてです。
なつみさんは一ヶ月ほど前に投稿した「怖い話」の感想を聞きたいと書いておられました。
しかし、私はその怖い話を受け取っていません。
再度、送付を依頼しました。しばらくしてから「届きましたか?」と言うメールが来ました。来てません(T_T)
お互い「変ですねぇ〜」と言うメールのやり取りが続きました。そのやり取りで二人とも電車で小一時間の所に住む事が分かりました。
「会って話したい」
なつみさんはそう言い出しました。
「もう、この話はヤバイんじゃないですか? 話さない方が良いんじゃないですか」と返信した所、「どうしても聞いて欲しい」と折れません。
会って話す事になり、お互いの携帯の番号交換して時間と場所を決めました。
で、約束の日。待ち合わせの場所に時間通りに行った私はきょろきょろと周囲を見回し、なつみさんらしき人が来てない事に気付きました。
携帯に電話をすると「ただいま電話に出る事が出来ません。メッセージをお入れ下さい」となります。
30分待ちましたが、ついに、なつみさんは来ませんでした。
家に帰りなつみさんにメールをしました。電話がいつまで経っても留守電なのです。
一週間後、音沙汰のないなつみさんの携帯に電話をしました。すると「おかけになった電話番号はただいま使われておりません」のメッセージが流れます。
メールしました速攻エラーで帰って来ます。
流石にぞわりとしたモノを感じました。
なつみさん、生きてる気がしません・・・・
なつみさん生きてたら連絡下さい。
死んでたら枕元に立つのは止めてくださいね。